さとくんの雑記帳

書きたいこと適当に書きます。備忘録的なこともします。ようつべ編集だるいのでこっちに書く、なんてこともあります。

出先マシンをThinkPad X280に変えた話。

おはこんばんにちは。

さとくんです。

 

最近更新をさぼっているわけですが、主にたぶん誰も読んでへんやろっていうのと、めんどいからっていう理由でさぼってます()

 

そんなわけですが、今回は久々にまともにレビュー的なことということで現在外出用マシンとして使用しているThinkPad X280について紹介したいと思います。

 

マシンについて

 

Lenovo ThinkPad X280

・CPU: Intel Core i3-8130U @ 2.20GHz

・メモリ: DDR4 4GB

・ストレージ: 128GB M.2 SATA

・液晶パネル: 1366×768 TNパネル

・重量: 約1.26kg

・サイズ: 307.7 x 209.8 x 17.8mm

・OS: Windows 10 Pro

 

※購入当初のスペックになります。

 

このマシンとの出会い

というわけで私にしては珍しく(?)比較的新しめの第8世代マシンを手に入れてしまったわけですが、これまた出会い方もすごくラッキーなものでした。

 

8月半ば頃ですが、実に約3~4年ぶりに東京に遊びに行きました。

そして秋葉原を拠点にして(というよりほとんどアキバで遊んでた)いろいろ回っていたのですが、回っている途中でフラッととあるPC屋さんに立ち寄ったんですね。

そのお店というのがこちら。

 

路地オモテのイオシスさん近くのPCコンフル 4号店さんです。

秋葉原には本店含むこの近辺に3か所ほどコンフルさんがあるのですが、4号店のコンフルさんは特にお値打ちなPCがずらっと並んでいる印象でした。

 

実は私、当時Windows 11に対応したノートPCを持っていなかったんです。

というのも、当時の陣営だとMacBook 12-inch 2017が一番新しかったのですが、MacBookって全モデルWindows 11非対応なんですよね。

なので大学で使うために無理やりBoot CampWindows 11入れていたのですが、まぁ熱いのなんの...

Boot Camp用にドライバが公開されているとはいえ、やはりMacMacWindowsに最適化されているわけもなく、使いづらかった。

 

そんなわけで、「アキバで第8世代以降が運よく安く仕入れられたりしないかな~」なんて思っていたわけです。

てことで一通り物色していました。

コンフルの店員さんは非常にやさしい方たちで、物色しているとそれとなく近寄ってきておすすめの機種なんかを紹介してくれました。

 

店内を見ると、やっぱり第7世代以前は非常に安く売られていました。Windows 11の公式対応から外れただけあり、おそらく需要が下がってしまっているんでしょうね...

しかし私の欲しいのは第8世代以降。Windows 11に公式対応していなければなりません。

こちらはやはり需要が大きいためか、明らかに第7世代以前よりも値段あ高くなっていました。

 

半ばあきらめかけていたところ、目に飛び込んできた文字。

Lenovo ThinkPad X280 29,800円」

 

...ん??

 

 

ThinkPad X280 29,800円」

 

 

ん゙?゙?゙?゙

 

 

第8世代が30,000円切りだと????

 

...

 

 

...

 

 

...はい。

即決してしまいました。

 

Macメインにしていましたが、やっぱりWindowsのほうが私に合っていた。

安価でいい機種に出会えてよかったです。

 

さっそく改造

そんなわけで入手したX280ですが...

 

・ストレージが128GB

・液晶パネルがTN&1366×768

・メモリが4GB

 

という不満点がありました。

このうち、メモリが4GBな点に関してはオンボードのためどうすることもできません。

(X260みたいに増設させてほしかった...)

ここは外用でそんなに負荷のかかることもしないし、SSDなのでスワップが発生してもある程度は賄えると信じてあきらめることにしました。

 

ですが、液晶パネルとストレージはどうにかすることができます。

というわけで、せっかく安価に入手したのですが+1.5万円ほどかけて液晶パネルとSSDを発注しました。

 

そして...

まずはフルHDIPSパネルへ交換。

解像度も上がったうえ、発色と視野角も明らかに変わりました。

※光沢感があるのはフィルムによるものです。実際は非光沢です。

 

そしてクローンソフトを使って今回購入した500GBのSSDにクローン。

この手の作業も慣れたもんです。

 

今回もすんなり起動するかと思いきや...まさかのブルースクリーン

メッセージ内容は「INACCESSIBLE BOOT DEVICE」

でもご安心ください。これ意外とあるあるみたいです。

 

詳しくはこの記事を見ていただきたいのですが↓

enjoy-taboriedman.com

私もこの通りセーフモードで立ち上げたら、何事もなかったかのように起動できました。

 

というわけで、一通り快適に使うためにスペックアップするべきところはスペックアップすることができました。

 

しばらく使ってみて

というわけで、記事執筆時点で約1か月半程度使用しました。

この間にも外に出て使用する機会があり、それなりに使い込んだのでいくつかよかったポイント、悪かったポイントを紹介します。

 

よかったポイント

・軽い

 重量1.2kg程度というスペックを見ると、現代の軽量な部類のノートPCに比べてそれほど軽くないように見えます。

 しかし、12.5インチノートで筐体サイズを考えると、軽いほうだといえます。

 これは実際に持ってもらったほうが感じやすいのですが、私自身が初めて持った時g感想が「軽っ!?」でした。

・意外とバッテリー持つ

 私の購入したものは中古品なのでやや劣化がありますが、80%→30%でおよそ4時間程度でした。

 「いやいや持たねぇじゃねぇか」って思うかもしれませんが、これは輝度最大でWi-FiBluetooth両方入れてかつ、ブラウザでいくつかタブを開いている状態です。

 これまでこの条件では、せいぜい1~2時間程度しか持たないマシンが多かった(劣化バッテリーの中古PC使ってたのはある)ので、かなり持つほうだなぁと思いました。

Core i3でも意外に動く

 用途を絞っているとはいえ、想像以上にCore i3って動くんだなって感じました。

・排熱がうまい

 日常の軽い作業なら全然発熱しません。

 

 記事執筆時点でもこんなもんです。

 さすが低電圧版CPU。

 

悪かった点

・メモリが4GB (増設不可)

 価格をケチった弊害でもありますが、さすがに今どき4GBはきつい...

 しかも増設不可能なので後からどうこう、ってのが難しいんですよね。

 Edgeで数タブ開いて記事を書いているだけでこんなにメモリを食います。

 ここだけは本当に失敗したポイント。

 

...悪いところが本当にメモリ以外思いつきません()

 

まとめ

今回は、2022年にWindows 11公式対応を間に合わせるために購入したThinkPad X280のご紹介でした。

実は人生初のThinkPadなんですが、非常に素晴らしい機種です。

 

少し余談にはなってしまいますが、実は私これまでThinkPadを敬遠していました。

Lenovoってこれまでいくつかやらかしてきているし、中華企業っていうのに少し抵抗を感じていました。

 

ですが、これまで好きだったレッツノートはやはり非常に高いこと、フォロワーさんでもThinkPad使いが多いこと、そして調べてみたらここ数年はやらかしらしいやらかしをしていないことを鑑みて、思い切ってThinkPadデビューしてみました。

やはり百聞は一見に如かずという言葉通り、非常にいい機種だなぁと感じました。

そしてThinkPad好きになってしまいました...笑

現在、私の手元にはフォロワーさんから買ったThinkPad L540とこのX280と、2台のThinkPadがあります。

 

ThinkPadは非常にメンテナンス性がいいですし、これからも愛用していこうかと考えています。

 

オススメです、ThinkPad

 

余談

ThinkPadを買った理由は安いというのもあったんですが、実はもう一つ理由がありまして...

それは...

 

ThinkPadはHackintoshがしやすい

 

...はい、そういうことです。

海外有志の皆さんにより、古くからHackintosh開発が進められてきました。

X280も例外なくその対象であり、Redditでも数例ありましたし、なんなら(少々古いですが)OpenCoreの構成ファイルをそのままGitHubに公開してくれてる人もいました。

 

そして、実際に少しHackintoshをしてみました。

というのも、私実はMacBook 12-inch 2017を手放していまして、手放す際に新たにMacBook Pro 13-inch 2018を購入したんです。

ですが、当然手放してから購入したものが届くのには時間差があるわけで、その間にできれば一時的にも環境を維持しておきたかったんです(設定とか忘れちゃうかもしれないしデータの置き場も必要だからね)。

一時的なmacOS環境の退避場所として、macOS Ventura (執筆時点ではまだベータ版です)の環境を構築しました。

Hackintoshは実に1年ぶりで、既存の構成ファイルを使うもうまく動かなかったりしたため一から構築しなおしたりで2~3日かかってしまいましたが、一通りのデバイスが正常に稼働し、安定動作する程度には仕上げられました。

 

あまり需要はないかもしれませんが、こういったニッチな需要を求める方たちにもThinkPadはオススメかもしれません...?

 

 

 

今回はここまで。

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さとくん