iPhoneをAndroid風にしてみた
最近昼暑いくせに夜とか異常に寒いっすね。つらすぎるわ。
あ、どうもwさとくんです。
今回は、脱獄したiPhone5sをAndroid風の見た目にしてみました。なかなかやってる人もかなり少なく、また記事も古いものが多いので備忘録として書いておこうと思います。
⚠️実は、Android風に一発にできるテーマとして昔にAndroiOSというTweakが出ていたのですが、Cydia Storeが閉鎖してしまったため、購入できなくなりました。ご注意ください。
今回の環境はこんな感じです。
unc0ver ver3.5.6で脱獄済み。 iOS12.4
最初に、こちらの画像を見ていただきましょう。
ということで、今回使ったTweakをまとめておこうと思います。
<今回使ったTweak> ※ここだけみてもある程度はできると思います。
・Boxy 3→アプリアイコンの間隔を調節。
・Alkaline→バッテリーアイコンを変更。
・Axon→Android化には直接関係はしないが、通知をアイコンのみにして見やすくする。
・Blank icons→透明アイコンを作るツール。配置を自由にするために使用。
・Label Hider→他のテーマツールやTweakでも使われているが、アプリのラベルを隠すTweak。
・Melior→音量調節のHUDを小さくコンパクトにするTweak。泥化計画でなくてもこれは入れとくと便利かも。
・Moveable12→ステータスバーのアイコンを右寄せや左寄せにできるTweak。アイコンごとにできる。
・Nougat→Android風のコントロールを再現。Androidで上から通知出した後にさらに下に引っ張ると出てくるアレ
・Simple LS 2→ロック画面の時計をカスタマイズ。天気予報を表示できたりする。おまけ機能としてAlways on Displayが使えるようになる。
・XenHTML→脱獄界では言わずと知れたウィジェット配置用のTweak。これ置くだけでもだいぶAndroid風になる。
・Vesta→ドロワーを再現。これもAndroid化には必須。
あとはdockを透過させるTweakを入れておくと良きです。
※追記
・OpenNotifier12→OpenNotifier無印ではなく必ず12のほうで。Androidのようにステータスバーに通知アイコンを表示できるTweak。
…ここまでのTweakを使ってAndroid風にしていきます。このほかにも、いくつかアドオンが必要だったり…
<実際の環境構築>
あ、脱獄は最初にしてくださいねw
①unc0verやChimeraを使って脱獄する。
→現在どちらとも11.0〜12.4まで対応しています。最新の12.4.1や12.3、12.3.x系統は対応してないのでご注意を。脱獄の詳しい方法はSantalabさんやZundaさんなど多くの方が書いているのでそちらを参考に。
②先ほど紹介したTweakをCydiaやSileoからインストールする。
③一部Tweakのアドオンをインストールする。
→今回の泥化計画で必要なアドオンはこちら。(Tweakごとにまとめました。)
・Alkaline
・Battery KitKat→Android4.4 KitKat風のバッテリーアイコン。
・XenHTML
こっちの方がアドオン多いw
・XenInfo
→XenHTMLのアドオンはXenInfoを必要とするものが多いため入れておくべきアドオン
・Piksel launcher(誤字ではなくこういう表記w)
→AndroidおなじみGoogleの検索ボックスを再現するウィジェット。
・Groovy API
→Piksel launcherを動作させるためのTweak。
・XenMusic
→音楽プレーヤーウィジェット
・XenStripe
→時計ウィジェット。これだけでかなりAndroid風になる。
・MING
→時計ウィジェット。簡単な挨拶もつく。
※追記
・libmoorecon
→OpenNotifier12で通知アイコンを表示させるためのTweak。僕の場合、これを入れないと表示されなかった。昔からそう言った事例が報告されているので入れておくべき。
…僕が入れたのはこんなところですがみなさんの好みの問題もあると思いますので気になる方は調べて見てください。
<いくつかの細かい設定>
ほとんどはTweakを入れたらそのまま使えることが多いのですが、いくつか細かい設定をしないとレイアウトが崩れて酷いことになるものもあるので設定しましょう。
・Moveable12→ステータスバーの項目を右寄せにするとよりAndroid風になって良きです。
設定→Moveable12(かなり下の方にあります)→SortOrderに入るとステータスバー項目を並び替えることができます。基本的に時計やバッテリー、Wi-Fiマークなどを左寄せにするといいでしょう。
なお、一枚目のところでPreview Modeを有効にすると実際にステータスバー項目が変更されるのをプレビューしながら設定できるのでオススメです。配置が終わったらリスプリングしてくださいね。
・Alkaline→先ほど入れたアドオン「Battery KitKat」を選択します。
Alkalineの設定からThemeセクションに入ると設定できます。変更後はリスプを忘れずに。
・XenHTML
これがかなり大変なんでがんばってw
まず、ウィジェットの配置方法についてです。設定から行うとすべてのホーム画面に配置されてしまいます。
基本的にはホーム画面でアプリ長押し→Add widgetで追加します。
・Piksel launcher→まず、Googleアプリを入れないと機能しません。アプリを入れましょう。また、読み飛ばしている人のためにももう一度書きますが、Groovy APIも入れておきましょう。さらに、ウィジェットを配置するときにレガシーモードも有効にしてください。
あとはウィジェットは環境によってまちまちなので微調整しながら行ってください。
・Boxy→ウィジェットを配置するとアプリアイコンと被ってしまうと思うのでBoxyで調節しましょう。初期状態だとホーム画面で下から上にスワイプすると設定画面が出てきます。
※追記
・OpenNotifier12→初期状態ではアイコンが出ないので諸々設定します。
まず、「Align Left」を選びます(左側にアイコンを表示させると言う意味。)。また、「Use Icon Badges」も有効にします。「Use Notification Center」でもいいのですが、通知センターに溜まってる通知が全て出てきてしまうのであまりオススメはしません。
次に、アプリごとのアイコンを設定します。まず最初に覚えておいて欲しいのは、これを指定しないと通知アイコンが出ないこと、あとはすべてのアプリのアイコンはないことです。ご了承ください。
まず、Applications→アイコンを表示させるアプリを選択します。
アプリを選択するとこのような画面が出てくるので、好きなアイコンを設定してください。「Enabled」をオンにして設定できます。
…というわけで、長々とAndroid化するためのTweakやアドオンを紹介しました。実は、手探りだったのでなんだかんだ環境構築に半日くらいかかりましたw
たぶん書き漏れもあると思うので、このブログも参考にしつつ調べながら改造していただければ幸いです。
<あとがき>
このブログは、実はiPhone5sで書いてます。画面小さくて書きづらすぎるのですが、4インチ愛好家なもんでw
なんだかんだ書き終わるのにほぼ1日かかりました()つらい…(;´д`)
それではまた次の記事でお会いしましょう!Twitterもフォローしてね!